日銀異次元緩和

アベノミクスの株高政策失敗・・・！？

日銀が異次元緩和を発表した2013年4月4日前日終値の日経平均株価は12,362.2円。
発表当日4月4日の終値12,634.54円。　振り返ってみるとあんまり上がってないね。
まぁ第一弾は年間1兆円と今の1/3の規模。
やっぱり日銀のETF購入より年金の株式比率変更効果のほうが大きいってことでしょうかね。


TVでは、金融緩和後の平均購入単価が１万7135円とか言ってるけど、そんなに高いのか？？
異次元緩和以前に購入した分も加味すれば単価は１万4000円台というのは私の見ているブログに載ってる現時点での平均購入単価14,420円にあっている。（ブログでは2010年以降で集計しているようだ）

まぁわかりきってたけど、実体経済以上に株価だけ強引に上げてきたわけだから、株価が実体経済並みに下落修正されるのは当然ですね。

日銀は買い始めたのが早かったから、買ったのを市場で一気に処分しないかぎり原価割れにはならないと思うけど、問題は後から買い上げ始めた年金。
これから毎年含み損の金額が上がっていくのでしょうね。

安倍政権の政策のつけは、負の資産として国民に重くのしかかる。。増税も含めて。。

コメント 1

どうしてくれるんでしょうか＾＾
by とまと (2016-01-28 23:24)